スバラシク実力がつくと評判の複素関数キャンパス・ゼミ
解析入門I・II
好きになる数学入門〈1〉~〈6〉
著者: 宇沢 弘文
出版社: 岩波書店
数学の学習をしていると「これまでバラバラに感じていた概念が統一的に結びつき急に視野が開ける」ということがよくあります。小学校で習った「〇〇算(鶴亀算やニュートン算)」が、中学に進学すると「1次方程式の問題」という統一的視点から見られるようになって衝撃を受けた、という経験を持つ方も多いでしょう。本書はそんな経験が随所で出来るちょっと信じられない本です。はじまりは中学数学で も、統一的視点の感動に身をまかせて読み進めると、いつの間にか大学教養課程の微積・線形代数まで到達しています。野心的な中学・高校生。これから数学の学び直しを始めようとしている社会人の方にお薦めです。※画像は〈1〉のみ